北海道十勝の足元を支える仕事
道東興業株式会社

ABOUT 会社紹介

皆さんの見えている風景には、我が社の製品があります。

道東興業株式会社は、昭和36年の創業以来、十勝の砂利業界のリーディングカンパニーとしてこれまで多くの建設業の基礎となる様々な製品を通じて社会基盤整備に携わってまいりました。 砂利といっても様々な種類の製品があり、皆さんの足元にあるアスファルトや、周りに広がっているコンクリートの材料としても使用されております。 様々なお客様のニーズに合わせた製品を製造するため、日々品質試験を行い、顧客満足向上のために精進しております。 これからも、最良の品質で材料を提供し、安心安全な強い街作りで、地域の発展のために貢献し続けます。

BUSINESS 事業内容

道東興業で行っている仕事を紹介

砂利採取事業
当社は、十勝川流域を主体とした主に農地下に眠っている、舗装用およびコンクリート用に適した良質な骨材となる原石を採取しています。 十勝平野は中期更新世に入ると、南西からは日高山脈、特にその南端部の急激な上昇・削剥による広大な砂礫が 北からも同じく石狩山地の激しい上昇を反映して、溶結凝灰石のほかに安山岩を主とする大量の礫がこの平野に流れ下り、 ほぼ全域が厚い礫層で覆われています。 光地園礫層は日高山脈が供給源となり、十勝平野の南西部を礫で埋めており、このメカニズムは「日高山脈の上昇による考え方」と 「寒冷な氷期の風化によるとする考え方」があり、日高山脈を源とする各河川の河原に礫・石として特色が現れています。 段丘には光地園礫層が膨大な賦存量として有しており、一部は地表表面の近くに位置しているため、 農作業に支障や地下水の上昇による湿害を招いており、反面、降雨の浸透を即す役割や作物を暖める保温材の役割を担っています。 当社はこれらの条件を踏まえ、農地所有地権者と協議し農地改良を目的とし、互いに有益となる手法を提案しながら農地下の原石採取事業を進めています。
砂利製造・販売事業
採取した砂利(原石)を、道東興業砕石プラントまで運び、お客様のニーズに合わせた製品を製造します。 原石から砂が出来るまでをご案内します。 先ずは、"サージパイル"に原石を投入し、200mmを境に選別します。 200mm以下は"ドラムウオッシャ"ーという機械で洗浄し、その後"トロンメル"という機械に入り、5mm以下は2種類の"ハイメッシュセパレーター"で砂となります。 "トロンメル"に入った5mm以上の砂利分は選別され"ごみ取り機"で異物を除去し製品となります。 又、15mm以下は"フルイ機"で更に選別されます。 "トロンメル"をオーバーした砂利は"水切りフルイ機"で水を切りコルゲートに入ります。その後"フイダー"により排出され"二次コーンクラッシャー(ウルトラコース)"により路盤材サイズに破砕されます。破砕された砂利は"フルイ機"により選別され路盤材となります。 路盤材を生産する時のオーバーサイズは"三次コーンクラッシャー"により細かく砕かれ"ツインサイザー"というフルイ機2台で選別され、舗装用骨材の単粒品となります。 又、必要に応じて、単粒品を混合し粒度調整材としての販売も可能です。
リサイクル事業
道路工事、建設工事などの解体から発生するアスファルト塊、コンクリート塊、掘削残土を再生化し再利用することを目的としています。  アスファルト塊は13mm以下にまで砕き、道路舗装用の再生アスファルト合材の骨材として使用します。  コンクリート塊は80mm以下及び40mm以下のサイズに砕き、路盤改良の凍上抑制層材、下層路盤材に使用します。  掘削残土は、程度の良いものを黒土、赤土に分けて受入集積し、10mm目の網を通して砂利分を除去し、畑用の客土、庭土、砂を混ぜてグランド用土及び芝生の目土などに使用します。  また、砂利分が多い土砂においては住宅基礎等の埋め戻し材として再利用しています。  ボサすき取り物は天日乾燥切返しの繰り返しにより発酵させ堆肥化を実施しています。
ベルトコンベア事業
砕石、砂利の生産工場、木材工場、食品工場、etc、で生産品、 商品を移動させているコンベアのベルト修理をしています。 コンベアベルトが切れたり、穴が開いたりしたら電話一本で現地修理を致します。

INTERVIEW インタビュー

上見 佑 生産部 勤続1年
道東興業に1年務めてみて今の心境は?
未経験の職種に飛び込んだので最初は不安しかありませんでした。しかし、先輩方が丁寧に指導してくれますし楽しく仕事しています。
今後の目標は?
まだまだ一人前の仕事はできていないので、色々なことを覚えて経験も積んで早く一人前になりたいです。 尊敬する先輩のようになるのが目標です。
先輩から見た上見くんは?
須藤:とにかくかわいい後輩です。    何をやるにも一生懸命ですし、将来がとても楽しみな人材です。 脇坂:みんなが気付かないようなところにも目がいって、率先して色々なことを    やってくれるのでありがたい人材です。